交換率ってなんだろう…
パチスロをしたり、Googleで検索して調べている時に、「交換率」という言葉を聞いたことがありますか?
交換率は、スロットによる収支や、お店に設置されている台の設定状況に影響を与える要素です。
メダルをどのくらいの割合で交換してくれるかを決めるものです。
以下の表を参考に考えてみましょう。
パチスロ 交換率早見表
交換率(20円) | 交換率(枚) | 500枚交換時の金額 | 1000円相当の枚数 | |
等価交換 | 20円 | 5枚 | 10,000円 | 50枚 |
非等価交換 | 18.8円 | 5.3枚 | 9,400円 | 53枚 |
非等価交換 | 17.5円 | 5.7枚 | 8,700円 | 57枚 |
非等価交換 | 16.6円 | 6.0枚 | 8,300円 | 60枚 |
非等価交換 | 14.2円 | 7.0枚 | 7,100円 | 70枚 |
等価交換の場合、500枚のメダルを10000円に交換出来ます。20円スロットの場合1000円をサンドに入れると通常50枚のメダルが出てきますので、メダル1枚当たりの価値は20円になります。
ボーナスが出て1000枚のメダルを交換し換金すると、1000枚×20円=20000円になります。
換金時
メダルを借りた時の価値=メダルを換金した時の価値
価値が等しいので等価交換といいます。
一例
1000円をサンドに入れて47枚のメダルが出ました。この時のメダル1枚あたりの価値は1000円÷47枚=21.27659… 1枚21円ほどです。先ほどの等価よりも、メダル1枚の価値が1円高いです。
600枚のメダルを換金して10000円になったら、10000円÷600枚=16.666… およそ17円です。
先ほどの等価交換の時よりも4円安いです。
メダル1枚あたりの価値が21円から17円に下がっているので、パチスロを打った人は損をしています。
これは非等価交換といい、交換率は6枚交換となります。
6枚交換であれば、現金1000円で47枚×4円(メダル1枚の価値)=188円の損となり、現金10000円であれば47枚×4円×10(10000円分)=1888円となり、およそ2000円の損となります。逆にお店については、およそ2000円の利益が出ています。
お店側からすると交換時の差額で利益が出るため、その分高設定を多く設置出来るという話がありますが、より利益を取らないといけない状況であったりすると、交換率6枚や7枚交換なのに等価交換と同じ設定状況にするお店もあります。お店の都合で利益重視にしているとういうことになります。
そのため交換率が6枚・7枚交換だから設定状況が良いという考えはしないでください。高設定が多いはずと思いこみをもって台を見ていると、低設定台が出ているだけなのに高設定だと思い込むようになりがちなので。
現金で交換するよりも、メダルを会員カードに貯玉して、メダルで投資をしたほうが換金ギャップが少ないのでおススメします。お店によって貯玉の使用制限が違ったりしますので、会員カード作成時によく確認してください。1日に使用できるメダルの枚数が違うなどあります。
まとめ
- 交換率について、等価・非等価交換の説明
- 交換率6枚や7枚などの低換金率のお店は、店側が利益出るので設定状況が良い場合がある。
- 低換金率のお店でも設定状況が悪い場合もある。
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